
クラリネット奏者 · トーンマイスター · 録音プロデューサー
Vita
White Cliffs of Dover
滋賀県大津市に生まれ、4歳でピアノを、12歳でクラリネットを始めました。
京都市立芸術大学でクラリネット演奏と作曲を学び、卒業後はロンドン王立音楽院に留学。修士号をDistinctionで取得し、フィルハーモニア管弦楽団など世界的な舞台でクラリネット奏者として経験を重ねたのち、オーストリア・ザルツブルクのモーツァルテウム大学で器楽教授法の学士号を最優秀(Noten 1)で取得しました。演奏を続けるなかで、音そのものを記録することへの関心が次第に深まり、チューリッヒ芸術大学 トーンマイスター修士課程を首席(最高評価6.0)で修了しました。
アムステルダムPolyhymnia Internationalでの研修を経て、欧州クラシック録音の現場に身を置くようになりました。以来、オーストリア・スイス・ドイツを中心に100件以上の録音プロジェクトを手がけ、演奏家としてもフォアアールベルク交響楽団、アルゴヴィア・フィルハーモニー、ブレゲンツ音楽祭などに出演しています。
現在はオーストリア・フェルトキルヒを拠点に、演奏・録音・プロデュースの三領域にわたって活動しています。自分自身も演奏家であり続けているからこそ、録音もまた一つの解釈行為であると考えています。19世紀のサロン音響を主題とした修士論文を起点に、近年は「サロン」(音楽が人と人のあいだで直接生きていた場の文化)を、現代に取り戻すことに取り組んでいます。これがこれからの私の大切な目標です。
プレス・批評
「…川端賢一の魅惑的なクラリネット(本当に、うっとりするほど)」